骨盤ベルトで腰痛を治したい人、必ず読むこと。
骨盤ベルトで腰痛を治す
骨盤ベルトは、妊産婦用と、腰痛治し用と、ふたとうりあります。骨盤ベルトは、その使い方を誤ると、身体をこわします。
骨盤ベルト 昔はサラシ・犬帯いいました
骨盤ベルトは、妊婦の骨盤の開きをガードします。ジンワリ締め付けることで、骨盤が必要以上に開くのを防ぎます。骨盤の異常は、腰痛その他さまざまな障害のもとですからね。むかしの人も、骨盤の異常が身体によくないことは知っていました。そこで、妊婦はお腹腰に、サラシ・犬帯を巻くことになったんですね。犬は安産の象徴だから、犬帯と呼ばれるようになりました。ところが、このサラシ・犬帯の風習、現代の骨盤ベルト、日本だけなんですよ。むかしのヨーロッパ・中国に、該当する物ありません。いまは、骨盤ベルトしっかり使ってますがね。ニホンは賢かった、偉かったですね。勿論、朝鮮に有りませんでしたよ。そして、これだけは韓国起源だ、言い出される心配もありませんね。犬食べる国ですから。もひとつ、ヤクザが出入りに、格好よくサラシ巻いたのは、腰痛心配してのことでは有りません。刺されて内臓飛び出すのを防ぐためでした。切腹の時の作法から来てます。
骨盤ベルト 腰痛を治す
骨盤ベルト、本来の用途は、妊婦さんのものです。胎内の赤ちゃんに押し開かれようとする骨盤を、何とか最小限にと守る。出産後も、開いた骨盤は直ぐに元には戻らない。で、骨盤ベルトで締めて、少しでも早く正常に戻したい、とね。実際、産前産後の妊婦さんは腰痛に悩む人が多いんです。みかねて、京大病院産科婦長だった渡部信子さんが考案した、骨盤ベルト・トコちゃんベルト。有名です。健康器具いうのは、こうありたいですね。儲けたいが先にあって作り出されたモン、碌ななモンありません。骨盤ベルトも使い方によっては、禄でもないモンになります。ダイエットに使うがそうですね。腰締め付けて細く見せる。昔コルセットがそうでした。腰細く尻大きく見せて、男の気を引く、とですね。コルセット強く締め付けなくてはズル。で、いまも骨盤ベルト、装着とか使用法方とか尋ねてる人居ます。それと、骨盤ベルトで、腰痛治したい人多いですね。でも、これまた骨盤ベルトの間違った使い方ですいです。
骨盤ベルト 腰痛治せますか
骨盤ベルトは、妊婦の、腰痛その他頭痛など治します。原因が骨盤の開きと、ハッキリしているから、正常に戻せば治るのです。でも、ダイエットに利くとは、どうして? そら理由は、幾らでも上げられましょうよ。胡散臭い、こじつけ理由が。骨盤ベルト、腰痛を治す。同じです。何でなら、治ったとは、もう二度と痛まないことでしょう。ベルト外したら、また腰痛じぁないですか。使用中は痛まない。これ、治ったでなくて、アア気持ちイイ、癒されていただけです。で、骨盤ベルト使い続けたなら、筋肉が衰えます。筋肉使わないから。骨盤ベルトで、腰痛悪くする人は居ても、腰痛治ったいう人は居ません。確かに、骨盤異常のせいで腰痛の人は治りますいます。でも、数はゴク少ない。腰痛患者の１割いるかいないかです。９割の腰痛患者の原因は、骨盤ではなくて外にあります。タイガー・ウッズ腰痛です。お抱えカイロプラクター、痛むのは筋肉が弱いからだと、腰筋鍛えさせました。で、治ったか。背中まで痛くなってしまって、腰痛は治らずですと。西洋医学の考え方は、各個撃破。全体を見ません。最近、変わりつつありますが。骨盤ベルトで、腰痛治すは、イケマセンよ。